積木=重力ブロック
小さな大工さんの積木
copyright: hayata zaimokuten reference: http://www5b.biglobe.ne.jp/~hayata/ |
バラ売りの積木。とても精度が高い。
製作できる積木は、30ミリ、40ミリ、45ミリ、50ミリ(25ミリ基尺の積木も問い合わせれば、立方体/直方体なら製作してくれるかもしれない)。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www5b.big ...]
だいわの積木
copyright: daiwakenso reference: http://www.daiwakenso.jp/ |
バラ売りの積木。
製作できる積木は、30ミリ、40ミリ。直方体/三角柱/円柱だけでなく、半円柱/アーム/球も可。そして、比較的安価。
たとえば積木の三角柱/円柱/球などは、もっぱら装飾に使うことが多く、精度はそれほど必要としない。そしてこのメーカーは、精度はあまり高くないけれど、特殊な形の積木を安価に提供してくれる……ただ安価というだけでなく、オプションの豊富さをこの製作所は提供してくれている。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.daiwa ...]
ワク・ブロック/waku-block
copyright: dougukan reference: http://www.dougukan.com/ |
基尺30ミリ/45ミリの積木。
精度がとても高く、またさまざまな補助ブロック/モザイクが提供されている。和久洋三氏による製作/プロデュース。
- ※
- 45ミリの積木を、40/50ミリの積木と合わせて使うための、互換パーツもある……とはいえ、互換機能だけみれば厚さ5ミリの正方形の板でしかないので、できることはかぎられているが:
- ・
- ワールドピース[→ http://www.dougu ...]
積木界のレゴ(そういうと、商業主義に走りすぎたレゴなどと比較するな、といわれそうだけれど)。
- 制作
- 童具館
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.dougu ...]
カプラ/kapla
copyright: kapla reference: http://www.kapla.com/ |
プランク系の積木。
パーツは細長いプレート。プレートの各辺の比率:1:3:15(※1)。大きさは:
- ・
- 8.00 mm x 24.00 mm x 120.00 mm
彩色されたプレートも提供されている。全6色(赤、橙、黄、緑、青緑/水色、青)。
- ※1
- なぜ奇数比なのかというと、作るモノの対称性を重視したからかもしれない……たいていの積木は、直方体の各辺の比率を偶数比にしている。でもそれだと、たとえば積木を<逆Tの字>に積んだとき、上の積木は下の積木の<中途半端>な位置に来てしまう(上の積木の左右にさらに積木を並べていけば、いずれ中途半端にはみ出してしまうだろう)……でも奇数比なら、上の積木は正しく下の積木の<定位置>に収まる。より小さな労力で、対称性を表現できるわけだ(※2)。
- ※2
- ここで1:3は、1に対してもっとも小さな奇数比。3:15(=1:5)は、1に対して3の次に小さな奇数比となっている。
この「カプラ」のパーツは、いわゆるレンガ積木(1:2:4の直方体)にくらべ、細く/長い。また各辺の比率が奇数比だから、対称性のあるモノを作りやすい。そして素材が適度に軽いため、気軽に扱える。この特性からいえば、(床と柱を多用し/対称性を重視する)建築系のモノを試行錯誤しながら作っていくのに向いている……ただパーツの精度が高く、いくらでも大モノの作品をつくっていけるため、(他の高品質のブロック玩具と同様、大きさを度外視するなら)けっこういろいろなものを創りだすことができる。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.kapla ...]
- 参照
- 公式サイト:日本[→ http://www.kapla ...]
キバ・プランク/keva planks
プランク系の積木。
パーツは細長いプレート。プレートの各辺の比率:1:3:18(※1)。大きさは:
- ・
- 6.35 mm x 19.05 mm x 114.30 mm (= 1/4 in x 3/4 in x 18/4 in)
プレート型積木「カプラ」と同じような製品だが、サイズがインチ単位となっており、すこし小さめ。
- ※1
- ここで3:18(=1:6)は偶数比だから、「カプラ」にくらべれば統一感に欠ける。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.kevap ...]
無限つみき
プランク系の積木。
パーツは細長いプレート。プレートの各辺の比率:1:3:9。大きさは:
- ・
- 10.00 mm x 30.00 mm x 90.00 mm
素材はぶなを使用(だから他のプレート系の積木にくらべると、サイズのわりに重く感じる)。
定番の「カプラ」にくらべると、大きさが短めなのでシャープなものは作れない。また精度も低い。ただ30ミリ基尺の積木と組み合わせて使える、という利点がある(<一種類のパーツしか使わない>というストイシズムがないなら、このアドバンテージはそれなりに魅力的)。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.nocor ...]
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.nocor ...]
ネフスピール/naef-spiel
copyright: naef reference: http://www.naefspiele.ch/ |
リボン状の積木(※1)。
パーツの一部(蝶の羽のような部分)を前後左右に<張り出す>ことで、つくるものの全体を水平方向に延ばしていくことができる(もちろん積木だから各部分のバランスが崩れないよう、あるていど上下で支えていく必要はあるが)……これにより、ふつうの(立方体/直方体の)積木では難しい、有機的なカタチを表現することができる。
製品には、標準サイズ(基尺50ミリ)とミニサイズ(基尺25ミリ)の、2つのパッケージがある。
- ※1
- この玩具が美しいのは、パーツの構造が(いっけん複雑そうにみえて)じつは単純だからだ……「ネフスピール」のパーツは、ひとつの立方体の上下を、<45度に傾けた同じ立方体>の型でくりぬいた形をしている。そしてそれ以外の操作は加えられていない。
クルト・ネフ氏はこの積木を考案したあと、玩具づくりの会社を起ち上げ、さらに多くの刺激的な<玩具>を送り出してきた……ただ、いまに至るもこの「ネフスピール」を超える<ブロック玩具>は出てきていない、という気はする(もちろん<オブジェ玩具>としてなら、双璧といえるペア・クラーセン氏の作品群があるが)。
- 制作
- ネフ/naef
マージブロック/merge block
卍の形をした積木。
基尺25ミリ。立方体と直方体のパーツで構成され、それぞれ、はば:25ミリ、長さ:25/50/75ミリ。また、パーツどうしの結合を補助するための棒(スティック)が付属する。
- 制作
- フェイマデザインワークス
- 設計
- 藤原敏嗣
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.famo. ...]
リグノ/ligno
copyright: naef reference: http://www.naefspiele.ch/ |
穴の空いた立方体と、穴に収まる円柱から構成される積木。
立方体は基尺50ミリ。円柱は、直径約35ミリ(※1)で、高さ50ミリ/25ミリの2種類がある。
- ※1
- この直径は、正確には25ミリ正方形の対角線の長さと同じ(25ミリ×√2=約35ミリ)。つまりリグノの穴は、基尺25ミリの積木がキチンと収まるように作られている。
- 制作
- ネフ/naef
- 設計
- ペーター・シュミット/peter schmid
ギア・ブロック/gear blocks
copyright: nichigan original reference: http://www.nocorp.co.jp/ |
面にギザギザをつけた積木。
このギザギザで積木を(重力にさからって)あるていど支えることができるので、組み方によっては面白い形ができる。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.nocor ...]