創造する玩具


primitive forms in the mind

メカニカズム

解説

2008.04.21

さまざまな機構(メカニズム)を作ることのできるブロック。

ストラックス/struxx

2009.02.02
  copyright: mega brands
reference: http://www.megabrands.com/
  

骨格系の可動ブロック。

メガブロックと接続できる(これはつまり、レゴとも接続できる、ということ)。

またモータやセンサなどを組み込み、自動で動かすこともできる。

参照
公式サイト[→ http://www.megab ...

ケネックス/k'nex

2008.11.03
  copyright: k'nex brands
reference: http://www.knex.com/
  

骨格系のブロック。

円盤状の接続部(コネクタ)と棒(ロッド)を使い、骨組を作る。玉落としやメカニズム系のパーツも揃っており、多彩な動きを楽しめる。

レゴとつなげることができる……レゴにも(ロッドや歯車といった)メカニズム系のパーツがあるが、ケネックスのように(節から複数の枝が伸びる)スター状に組むのがむずかしい。また玉落としのコースを組めるようなパーツもない……ケネックスは、そういったレゴ・ブロックにない構造を補っている。

次は、ケネックスで作られたハードウェア・タイプの簡易電卓(4ビット=0〜15までの加減ができる):
ケネックス製簡易電卓[→ http://knexcompu ...
参照
公式サイト[→ http://www.knex. ...
参照
公式サイト:日本語[→ http://global.kn ...

スーパーストラクツ/superstructs

2009.01.30
  copyright: waba fun
reference: http://www.superstructs.com/
  

骨格系のブロック。

プラスチック製の「ティンカートイ」といえるが、車輪やギアなどのオプション・パーツが豊富。

参照
公式サイト[→ http://www.super ...

ギゴ/gigo

2008.08.22
  copyright: genius toy
reference: http://www.gigo.com.tw/
  

このブロックのパーツは、完全な立方体をしている(一辺20ミリ)。しかもパーツの全面(6方向)に接続部があるから、上下左右、どの方向へもムリなくつなげることができる。

またメカニズム系(エレクトロニクス系ふくむ)のパーツ/パッケージも、多く提供されている(※1)。

※1
日本では一時期、学研が輸入し販売していたが、いまはほとんど扱っていない。代わりに「エンブレイン」ブランドの「フリーキューブ」という商品名で、少量のブロック(一部ギアを含む)を独自パッケージ化して提供している。またオランダのジェグロ社が、このブロックの詰め合わせをやはり独自パッケージで販売している(日本ではこれをボーネルンド社が輸入している。)。
参照
公式サイト[→ http://www.gigo. ...
参照
学研:「エンブレイン」[→ http://www.gakke ...
参照
ジェグロ社[→ http://www.jegro ...

レイジー・システム/リブロック/lasy system/livelock

2009.01.30
  

H型のパーツを使うブロック。

参照
公式サイト[→ http://www.lasy. ...
参照
紹介サイト:日本の販売会社[→ http://www.blg.c ...

メカノ/エレクター/meccano/erector

2009.01.22 - 2009.12.16
  copyright: meccano
reference: http://www.meccano.com/
  

金属製プレートを使う、ボルトとナット系組み立て玩具。

この系統の玩具の元祖(※1)。数少ない大陸(フランス)からの輸入玩具でもある(※2)(※3)(※4)。

※1
ボルトとナット系組み立て玩具はすでに100年以上の歴史を持ち、積木の次に古い構成玩具といえる(レゴよりも古い)。その未踏の分野を開拓してきたのがメカノ。
※2
とはいえ、この玩具の発祥はイギリス。これを1901年に開発したのはイギリス人フランク・ホーンビィ氏だし、その後の1908年から1980年までは(イギリスで設立された元祖)メカノ社が、各種セットを製造〜販売していた。
※3
米国では、1913年からギルバート社が「エレクター」というメカノの類似品(互換製品)を製造〜販売していたが(1929年にはUSメカノ社そのものを買収)、1980年にメカノ社が「エレクター」ブランドを買い取り、このブランド名のもとメカノ社の商品を販売している。
※4
日本の玩具会社ニッコー社が、2000年にメカノ社の49%の株式を保有しさまざまな商品展開を行ったが、けっきょく2007年に全株を手放している。
この玩具について深く知りたいなら、ここ(たとえば、メカノで使われているネジの規格が、世界初のねじの標準規格であるウィットウォースの仕様に準拠しているという指摘など、刺激的な考察が多い):
秋山東一のストックテーキング[→ http://landship. ...
参照
公式サイト[→ http://www.mecca ...

メカノ・コンストラクション/meccano construction

2009.01.23 - 2009.10.01
  copyright: meccano
reference: http://www.meccano.com/
  

プラスチック製プレートを使う、ボルトとナット系組み立て玩具。

旧来の製品「メカノ」を、より子ども向けにアレンジしたシリーズ。

パーツ群は大きめで、気軽に組み立て/分解ができる。またギヤ/スライダを含むセットも発売され、かんたんな機構なら作れるようになった。

子ども向けとされる<ボルトとナット>の玩具はいろいろあるが、これら低年齢用に改良されたパーツ群は、洗練されており扱いやすい。

評価
★★★★☆(独創性)
★★★☆☆(美しさ)
★★★★☆(使用感)……残念なのは、ボルトの品質に幅があること
★★★★★(楽しさ)……気楽にボルトとナットの組み立てを試すことができる
参照
公式サイト[→ http://www.mecca ...

レゴ・テクニック/lego technic

2008.08.18 - 2011.11.08
   copyright: lego
reference: http://www.lego.com/
  

レゴ・ブロックの一系統で、ギアやリンクなどから成る<機械>を作ることのできるシリーズ。

ただしこのシリーズ、大きく2系統に分かれている:

旧テクニック系……最初のシリーズ。レゴの通常パーツ(縦横の短辺:高さの比が5:3)の側面に、一列に穴を空けたバー(=ビーム)が基本となる。それまでのレゴ・ブロックの流儀を踏襲しているため、<積む>という組み方を排除しきれず/縦横と高さの比が<単純な整数比ではない>という欠点もなくすことはできなかった。機構をつくるには組みにくく/それなりに注意して作らないと完成品も脆くなる。
新テクニック系……現行のシリーズ。レゴの新規パーツである、縦横:高さの比が1:1のバー(=リフト・アーム)が基本となる。またこのバーからはスタッドがなくなっているため、ユーザはなかば強制的に、コネクタを使った組み方にシフトさせられてしまう。素直に組めば、完成品は丈夫で/シンプルになる。

新テクニック系は、レゴの歴史のなかでも画期的なシリーズだと思う。(フィッシャーテクニックなどもそうだが)機構をつくるブロックの場合、立方体を基準にしたパーツ構成のほうが組みやすい。レゴ・ブロックの5:3のポリシーは旧テクニック・シリーズでも変わることがなかったが、新シリーズでついに<縦横:高さの比1:1>(=立方体)のブロックが出現した、ということになる。

評価
★★★★★(独創性)
★★★★☆(美しさ)
★★★★★(拡張性)
★★★★☆(接続性)
★★★★☆(使用感)
★★★★★(楽しさ)
参照
公式サイト[→ http://technic.l ...

フィッシャー・テクニック/fischer technik

2009.01.22 - 2009.10.19
  copyright: fischer technik
reference: http://www.fischertechnik.de/
  

メカニズム系の組み立てブロック。

パーツは立方体を基準としており(3次元それぞれの方向にムリなく組め)、はめ込みの強度もある。


同様のブロックにレゴ・テクニック/マインドストームがあるが、こちらはシリーズの変遷が激しく、昔のテクニック系のパーツが手に入らなかったりする(空気圧用の部品、など)。

フィッシャーの設計の変遷は、レゴほど激しくない。ただし装飾用のパーツはほとんどなく、色の構成も赤/黒の2色のみ[※1][※2]


※1
日本の代理店でも、パーツ単位の販売を行っている。
※2
ユーチューブに多数の紹介ビデオが投稿されている:
フィッシャー・テクニックの動画[→ http://www.youtu ...

雑感

この単純なパーツ構成とカラーリングがむしろ美しかったりするのだけれど。

参照
公式サイト[→ http://www.fisch ...
参照
販売サイト(日本の代理店)[→ http://www.kknom ...

エンジーノ/engino

2009.01.22 - 2009.06.06
  copyright: engino
reference: http://www.engino.net/
  

メカニズム系の組み立てブロック。機能的なパーツで構成されている。

参照
公式サイト[→ http://www.engin ...
参照
公式サイト[→ http://www.engin ...

モバイロ/mobilo

2009.03.18
  

メカニズム系の組み立てブロック。幼児向け。

直方体や三角柱などの骨組パーツと、可動のコネクタ類で構成されており、動くしくみをかんたんに作ることができる。

立方体パーツの一辺は、約35ミリ。

参照
公式サイト[→ http://www.mobil ...

カラフルギア/georello

2009.02.21
   copyright: quercetti
reference: http://www.quercetti.com/
  

カプセラ/capsela

2009.02.25 - 2015.03.20
  copyright: mitsubishi pencil
reference:
  

ギアやモータなどを封入した透明なカプセルを組み合わせ、動くしかけを作る。

三菱鉛筆による製造/販売は終了しているが(1975〜1980年)、ライセンスを取得した複数の海外メーカーが、現在も新シリーズを開発/販売している(たとえば1987年には、プログラミング可能なキットも発売された)。日本でも2000年に、バンダイが新シリーズを発売している。

2012年より国内で、ユニトラスト社(韓国)が「アイキューキー(iq key)」を販売開始[※1]

公式サイト[→ http://www.iq-ke ...
公式サイト(日本)[→ http://www.iqkey ...
※1
旧カプセラとの互換性は未確認。
制作
三菱鉛筆
参照
個人サイト[→ http://www.ab.au ...

ファン/phun

2009.01.22
  

物理演算ソフトウェア。

この系統の定番。

評価
★★★☆☆(独創性)
★★★☆☆(美しさ)
★★★☆☆(拡張性)
★☆☆☆☆(接続性)
★★★☆☆(使用感)
★★★★☆(楽しさ)
参照
公式サイト[→ http://www.phunl ...
参照
公式サイト(日本語)[→ http://www.phun. ...

フィジックス・イラストレータ/physics illustrator

2009.01.23
  

物理演算ソフトウェア。

手描きのモノを動かす。

公的には、MSの「タブレットPC」上でしか動作しないが、一般のウィンドウズ上でもインストレーションのやり方しだいで動作するようだ(もちろんその場合は動作保証外):
ソフトの紹介記事[→ http://blog-tech ...

ソーダプレイ/sodaplay

2008.07.20
  copyright:
reference: http://www.sodaplay.com/
  

物理演算ソフトウェア。

リンク機構をそなえた物体を模擬する。これまでに多くの人がこのソフトをプレイし、さまざまな<生命体>を作り上げてきた。

参照
公式サイト[→ http://www.sodap ...
条件

モジュローブ/modulobe

2009.01.23
  

物理演算ソフトウェア。

リンク機構をそなえた物体を模擬する。数すくない3D版の物理シミュレータ……メカモを彷彿とさせる。

参照
公式サイト[→ http://www.modul ...

フィジフィ/physify

2010.05.28
  copyright: apple
reference: http://www.apple.com/
  

物理演算ソフトウェア。

画面上に、さまざまなメカニズム(機構)を作ることができる。多角形をつなげてしかけを作っていくが、リンク箇所にはモーター/スプリング/ピボットなどを使えるので、多彩な動きを演出していける。作ったものは、指ではじいたり/もちあげたりして遊べる。

4〜5歳から。

参照
公式サイト[→ http://safarial. ...

フィジオス・スタジオ/phyzios studio

2010.05.28 - 2015.04.02
  copyright: apple
reference: http://www.apple.com/
  

物理演算ソフトウェア。

さまざまな性質を持った素材[※1]を組み合わせ、自然のふるまいを手のうちに再現させる。素材は指ではじいたり/もちあげたりして遊べる。

4〜5歳から。


2013年、アプリの配信停止。


フィジオス社は、東京大学で開発された物理シミュレーション技術をもとに、2009年に設立。2013年2月、グーグル社に買収。2015年3月、解散。


※1
火/水/油/石/木/ゴム/ひも/など、多くの物性を再現している。また重心を軸に回転する物体や、沸き出し/吸い込みなど流体を循環させるしくみが使えるため、かんたんなしかけを作ることができる。
参照
公式サイト[→ http://phyzios.c ...