柔らかブロック
アイガミ/i-gami
copyright: plastic play reference: http://www.i-gami.com/ |
紙のように折ることのできるブロック。
もちろん折るといっても本当の紙ほど自在ではなく、プラスチックの板にあらかじめ入っているいくつかの切れ目に沿って、ではあるけれど。それでも折り紙のようにあつかえるブロックなんて……
これが日本で作られたブロックではない、ということも驚き(もちろん商品名は日本の「オリガミ」にちなんで付けられたものだ)。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.i-gam ...]
- 参照
- 日本の販売代理店による紹介ページ[→ http://imagemiss ...]
キュビッツ/qubits
外観系のブロック。
プレートの素材が柔らかいので、パーツを曲げて閉曲面を作ることができる。プレートどうしを<面>でつなげるためのコネクタもあり。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.qubit ...]
ユーバースティックス/uberstix
copyright: uberstix reference: http://www.uberstix.com/ |
H型のパーツを使うブロック。
多彩な接続性を持ち、他のブロック玩具(※1)はおろか、さまざまなリサイクル用品(ペットボトル/アイスキャンディのスティック/ストロー/など)ともつなげることができる。
なおパーツ素材がしなるので、組み立てたモノはあるていど変形させることができる。
- ※1
- いまのところ、基本パーツ自身の形状により/あるいは拡張パーツを使うことで、次のブロック玩具とつなげられるようになっている:
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- レゴ/lego
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- ケネックス/k'nex
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- メカノ/エレクター/meccano/erector
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- ズーブ/zoob/zoobmover/zoobmobile/zoob jr.
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- ゾム/zome
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- インタースター/interstar
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- アトロ/atollo
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- 2008年冬に、アウトライド社が日本で販売開始。
多彩な接続性により、このブロックで作ることのできるカタチは飛躍的に増すが、それは瑣末なことかもしれない。これまでたがいに不干渉だった多くのブロック玩具(と身の回りの素材)が、この<ツール>を使うことで融合するようになる……ブロックの遊び方を変える可能性を、この製品は持っている。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.ubers ...]
- 参照
- 紹介サイト:日本の販売会社[→ http://www.wisec ...]
パジービッツ/ヘキサビッツ/puzzibits/hexabits
copyright: manhattan toy reference: http://www.manhattantoy.com/ |
平面モザイクであり、立体ブロックでもあるという、二面性を持つブロック。
パーツは6角形の小さな板。これを平行につなげ、平面上に好きなパターン/カタチを描いていく。
ただし素材が柔らかいため、パーツをつなげたものは紙のようにまるめたり/ねじったりできる。この性質をつかって、まず(2次元の)展開図面を作り、それを(3次元の)立体構造にもっていく、といったことができる。
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- ヘキサビッツ社が、マンハッタン・トイ社にライセンスを売却。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.puzzi ...]
- 参照
- 公式サイト:旧[→ http://www.hexab ...]
デュシマ・スナップ
copyright: dusyma reference: http://www.dusyma.de/ |
プラスチックの板を、パチンと留めて(スナップして)つなげていく。
ただこの板、とても柔らかく自在に曲げることができる。だからパーツそのものはとても単純な形なのに、できあがるモノは驚くほど多彩な形状になる。
パーツの形は1種類。縦横の比が1:2の長方形。サイズは20ミリ×40ミリ。
パーツが小さめだから「ワミー」より細かい作品を作ることができる。ただ、スナップする部分の噛み合いがきついため、付けにくく/外しにくい(あまりムリに外すとパーツの端がちぎれることもある)。
ワミー/wammy
copyright: kokuyo s&t reference: http://www.kokuyo-st.co.jp/ |
プラスチックの柔らかい板を、スナップしてつなげていく。
その点では「デュシマ・スナップ」と同じ。ただ、板には細長い穴が空いていて、そこに別の板を(あるいはその板自身さえ)通すことができる。その感覚はまるで編み物。パーツはリボンのようで色合いも淡いから、かわいらしい印象のものができあがる。
パーツの形は1種類。縦横の比が1:2のリボン状の長方形。サイズは30ミリ×60ミリ(「デュシマ・スナップ」よりすこし大きめ)。
次は、このブロックで作ったきりんの頭部。
ブロック自体が柔らかいため、生物の複雑な曲面を自然に表現できる。またブロックをひねったり自身のスリットに通したりすることで、目や耳などの細かい部分も作り込むことができる。たった一種類の形状の部品で、しかも少ないパーツ数でもこれだけできるのだから、この玩具のもつ造形力はとても高いと思う。
- 参照
- 公式サイト[→ http://www.kokuy ...]